2023年のヴィクトリアマイル予想記事です。
ヴィクトリアマイル 予想
◎ ナミュール
距離良し、枠良し、調教良しで遂に回ってきたGI獲得のチャンス。
当日は稍重寄りの良馬場だと思われますが、先行~中団でコンスタントに34.0の上りを出せる本馬ならむしろプラス材料でさえあると思われます。
間隔を空けての競馬ですが、昨年も重賞直行で結果を出して来ているので問題ないでしょう。
直前の調教は坂路を軽めで3F 40.3、終い1F 12.2と良好。
横山 武史騎手の継続騎乗もありがたいです。
○ スターズオンアース
大阪杯、異次元の足で追い込み2着。常に1秒違う上りを使って勝負しているこの馬にとって東京コースは歓迎。外差しの馬場なら間違いなく3着内に来るでしょう。
懸念材料は差せる馬場かどうか、と内枠を引いたこと。
馬場は当日8,9Rで見極めるとして、逃げ馬不在のこのレースでややスローペースの競馬になったときに最終コーナーで内に包まれている状態だと流石に厳しいと思われます。
鞍上ルメール騎手なのでそこはケアしてくると思いますが、最終コーナー通過位置が内になりそうなところだけが気になります。
△ ルージュスティリア
最終追い切りが坂路軽めで3F 39.0、終い1F 12.0。
この数字はスタニングローズと同じなのですが、スタニングローズはゴール前強めで同時計なので、ルージュの方が調子良さそう&距離も適正でチャンスありと判断。
川田騎手騎乗にもかかわらず前日9番人気と配当妙味○。
▲ サウンドビバーチェ
桜花賞、NHKマイルカップと勝ち馬が多いドゥラメンテ産駒。
今回のドゥラメンテ産駒はスターズオンアースとサウンドビバーチェの2頭です。
『そっちのドゥラメンテ産駒かーい!』をなくすためにも穴で抑えたい1頭。
☆ ソダシ
昨年の勝馬。追い切りを見た感じでは良さそうに思いますが、長期休養明け&まさかの鞍上交代。
職場で『今回レーン騎手やぞ』と指摘されビビり散らかしてました。
今のレーン騎手は……怖いっすね。
先行したいソダシにとって大外枠は辛いのも割引ポイントですね。
ソダシ2番、スターズ18番なら何も迷わなかったんですがねぇ。
プラス材料は馬場。馬場が重くなればなるほどソダシにとってはプラス材料になると思います。
今回のソダシは本当の注目として☆印。馬券に絡める気はほぼありません。
他の人気馬の個人的な見解
G1馬スタニングローズは2,000mが適正距離と思われるので今回は見送り。
ナムラクレアも適正距離ではないと判断し見送り。
ソングラインは前走海外なのでパス。
アートハウスとメイケイエールが出走していたら……と思うばかりです。
展開的には逃げ馬不在のややスロー。
600m 35.0、1,000m 58.3予想。この状態から1:32.0を出すなら最終は上り3F 33.7。
ここでスターズが1秒違う異次元の足を繰り出してきた場合、上り3F 32.7となります。
ありそう(適当)。
もし1,000m 58.0 だった場合、1:32.0 を出すには上り3F 34.0。
こうなるとナミュールの抜け出し成功ってことですね。
(ここだけの話、コンスタントに上り3F 33秒台を出しているのはスターズオンアースとソダシの2頭。しかもソダシはポジション的にはナミュールより前に付けている可能性が高いので、普通に考えればソダシ>ナミュールです。でもソダシは大外枠と鞍上変更あるから……)
5月14日特選レース
GI以外で狙えそうなレースをピックアップするコーナー……を今回から始動させたかったのですが、平場はあまりにも難解、一番堅そうなレースは新潟11Rですが、掛けて当てたお金でヴィクトリアマイルを楽しむには時間が短すぎてあまりにもリスキーなので選出し難いです。
それでも特選レースは新潟11R 弥彦ステークス。
◎ 6 トゥデイイズザデイ
荻野騎手にめちゃくちゃ良い馬回っていったな~という印象。
33秒台の上りを出せる馬なので今の新潟は相性抜群。
昇級初戦ですが魂の騎乗で勝ち切りたいところ。相手は近4走で上り3F 33秒台を出した馬を選出。
6-3,8,10 馬連流し 3点で勝負。