お久しぶりです。秋のGIラッシュが到来しましたね。
生憎の雨で京都競馬場の芝は重馬場。
無敗の3冠馬の誕生なるか。
日曜朝に書きかけになってしまった予想記事に回顧記事も付けて投稿します。
レース概要
・芝2,000m
・夏・秋で好成績の馬が好走
・馬体重10↑kg の成長馬は歓迎
・近年は後方一気の馬の差し切り勝ちが多い
予想
◎ デアリングタクト
桜花賞も重馬場の中、2,3 着馬が1,2 番手で入着するような前残り競馬を後方から一気の差し切り。2,400m のオークスも差し切り。
晴れて馬場状態が良くなれば、差しが有利な流れが来ると考えているので、3冠はほぼ確実でしょう。
1頭だけ足が違いますね。馬連の相手選びか、3連単1着流しか、2,3着の複勝を狙うのが良いのかなと思います。
○ ウインマリリン
・オークスでデアリングタクトに迫った
・2,000m の持ち時計が1:58.7 という今回のメンバーで1番のタイムを有している
この2点を評価して相手筆頭に。
他の所見
・リアアメリア
復活の兆候が見えたリアアメリアですが、重馬場の桜花賞で惨敗したことや、ディープインパクト産駒が稍重や重馬場で成績が振るわなくなる前例が多いことを加味して評価を下げます。
良馬場なら間違いなく相手筆頭にしていました。
・ソフトフルート
前走を2:00.0で2着に0.7秒差を付けて圧勝。かなり伸びてきている馬ですね。過去の秋華賞でも、夏や秋に好走した馬が勝ったり入着したりする例はあるので、3着内の有力候補だと思います。
オークス以降に好走して秋華賞を勝った馬で印象に残っているのはディアドラですね。
・ムジカ
前走のローズSでリアアメリアに敗れたものの、ラストの伸びが良かったので連候補に。上りタイムではデゼルの方が速いけれども、仕掛けるタイミングが良かったと思います。
・クラヴァシュドール
この馬は感覚的に来ない気がします。早熟のハーツクライ産駒は伸び悩むイメージがあるので、ファンボ的にはこれからが心配です。
回顧
稍重での開催。
前半1,000m 59.4, 上り3F 36.4, レースタイム 2:00.6
マルターズディオサの逃げで前半は早い流れに。
後半は外差しが伸び、外を通った馬が上位に来ました。
デアリングタクトは無敗三冠達成! 強いですね。今後のGIでも影響力を出してくると良いですね。
2着のマジックキャッスルは完全にノーマークでした。今回で+10kg 蔵にも関わらず432kg という馬体重に驚きですね。今後成長すればちゃんと伸びて来そうなので、馬体重を要チェックですかね。
3着のソフトフルートも良かったですね。大外をブン回して上り最速35.7。
今後も注目ですね。
差しが強いレースの中、終始逃げに徹してレースを作ったマルターズディオサはかなり評価したいです。レース展開が向くレースが来れば積極的に押さえたいですね。
パラスアテナも読み通りで、惜しくも4着でしたが、今後重馬場で狙いたいですね。
リアアメリアは馬場……ですかね? 折り合えていたので今後良馬場で1回見直してみたいと思います。クラヴァシュドールはどうなるんでしょうかねぇ。どこかで賞金を獲りに出てきたら様子見したいですね。上りが39.0とかなり離された結果なので、相当な距離短縮があるのかな、と思いますが……。
展開読みはできたものの、2,3着がディープ産駒だったのは意外でした。今後にも活かしていきたいです。現状、菊花賞も外を通った馬が勝つでしょうね。