ついに有馬記念が来ましたね。
今年は去年以上に1年が早く感じました。
まさかのドウデュース出走取消で残念に思うところもありますが予想していきましょう。
ドウデュース取消には本当に驚きましたし、残念です。
もし出走していれば今が充実期なのは明らかでしたので本命にしていましたし、ドウデュースが勝つという『ドラマ』を見て安心している自分が居たと思います。
しかしドウデュース不在。であれば、『ドラマ』じゃなくて『夢』見て良いんすよね！？ という心境です。こういうのは切り替えが大事ですからね。
『夢』見させてほしいですね！
◎ レガレイラ
エリザベス女王杯5着。
鞍上はルメール騎手から戸崎騎手へ。
『夢』見させてくれ！！
追い切りでは3頭併せ馬の真ん中、狭いところをキッチリ先着。
これは……レガレイラがどんな狭い場所も縫って勝ち切るという意思を感じますね。
最後は大外をブン回してくれても構わない、馬群を縫ってもいい。
仕掛けが遅れなければ、レガレイラは突き抜ける。
年の瀬にいい夢が見られると信じて。
○ アーバンシック
菊花賞 1着。
前々走のセントライト記念で待つ競馬も経験していますので、ゴーサインが出てからの瞬発力があるのは分かっています。正直、ルメール騎手はこの馬を選ぶだろうなと思っていました。
ドウデュースが居なくなった今、最有力候補ですね。
△ スターズオンアース
ジャパンカップ 7着、昨年の有馬記念 2着。
追い切り一番良く見えた馬。
ジャパンカップでは久々ということで軽視しましたが、叩きを入れて良化した印象ですね。
追い切りも外を走ってなお余力があるように見え、最高ですね。
昨年は日本3位と言っても過言ではなかった馬ですので、年末にその所以が再び見れればと思います。
▲ ブローザホーン
天皇賞(春) 2着、宝塚記念 1着。
馬場が重くなればなるほど可能性が出てくる馬。
天皇賞(春)の時点で有馬記念はこの馬とテーオーロイヤルだと決め打ちしていたのですが、テーオーロイヤルは出走せず、ブローザホーンも秋は不振に終わる結果に。
ただ、春に感じたポテンシャルは本物ですし、(今年は重だったので例外かもしれませんが)宝塚記念と有馬記念の2つのグランプリは関連性が高いので、来る可能性はあります。
馬場がこの馬に向いていない高速馬場になっているので、実際は当日の馬場バイアスに大きく左右されますが、差せるならこの馬。
夢見させてほしい。ただそれだけです。
☆ べラジオオペラ
シャフリヤールが逃げ宣言しているので、好位で1と3を見ながらの競馬をする可能性が高いのがこの馬です。
でも出来たら2番手で前残りのしれっと3着が理想な気がしますね。
前残りできそうな高速馬場ということで、ポジショニング的に馬券に絡む確率が一番高い馬です。
ダノンデサイルは本当にパドック次第。
1枠1番、前回出すところが全くなく終わってしまったのは陣営としても認識していると思うので、ノリさんの前ポツンが発動してもおかしくないかな、と。
後は逃げ宣言が出ているシャフリヤール。
ここでペースが上がってくれればレガレイラ、ブローザホーンの差しが見れるのでありがたいです。
一方で、前残り濃厚となってくると気にしたいのはスタニングローズ。
エリザベス女王杯の勝ち馬は有馬記念でも好走する例が多く、完勝したスタニングローズはここも好走する気配があります。
ジャスティンパレスはとりあえず切り。
追い切りの感じでは完全にスターズオンアース>ジャスティンパレス。
警戒したいのはローシャムパーク。宝塚記念が馬場の差で5着であれば、良馬場の高速決着ならばむしろ軍配が上がるのでは。
惜しむらくはドウデュースですが、同じくらいにテーオーロイヤルが出走しなかったことも挙げられますね。
あの馬本当にすごいと思ったのですが、来年は見られるのでしょうか。
12月22日。私の夢、貴方の夢が走ります。
納得のいく結末であればと願うばかり。
