日本で最も重要なG1、ジャパンカップが始まりますね。
今年は海外からの刺客としてオーギュストロダン、ゴリアット、ファンタスティックと3頭も参戦。ゴリアットがまさかの1枠1番でちょっと難解なレースになりそうです。
◎ チェルヴィニア
逃げ馬不在の今回では、
・道中をリズムよく運べるポジショニング
・東京コースを制する末脚
の2つの要素が不可欠です。
ドウデュースにはポジショニング要素が欠けており、54kgのハンデを貰え、鞍上ルメール騎手であればチェルヴィニアに軍配が上がると思います。
中団より前の位置取り+上り1 or 2位の脚で勝ち切れれば。
○ ドウデュース
前走天皇賞(秋)で異次元の末脚を見せて完勝。
ただ、先行馬不在の今回はポジショニングの差で取りこぼしそうな気がするので相手筆頭に。
『前走と同じ足が使えるのか?』が争点。
馬体重は+4kgくらいなら問題ないと思います。マイナスならかなり問題かなと思います。
前走のパドックを見てもう絞る要素は皆無に見えました。
絞る=萎むという認識になります。
△ スターズオンアース
去年のジャパンカップ3着馬。
イクイノックス、リバティアイランドが上に居たので
有馬記念ではドウデュースと0.1秒差の2着で、国内では堅実に走るのですが、間隔が開いてしまい今年の初戦がジャパンカップなのはどうなのかな、というところ。
▲ オーギュストロダン
去年の最強馬と目されていたオーギュストロダンがまさかのジャパンカップ参戦。
William Hill ではチェルヴィニア、ドウデュースに次ぐ3番人気。
ドバイではリバティアイランドと共に沈んでしまい、オーギュストロダンと日本馬どちらが上なのかわからずじまいに終わってしまいましたが、答え合わせの時がいよいよ来ますね。
期待を込めての▲。
☆ ゴリアット
ジャパンカップの1枠1番は買い。
1枠に海外馬が来て取捨に迷いましたが、追い切りではオーギュストロダンより動けていますし、結構チャンスがあるのかなとは思います。国内の有力馬で印を打っていないのがジャスティンパレスぐらいなので、高速馬場に適応できれば。
凱旋門賞を勝ったブルーストッキングにも勝っているので、重ならもっと重い印を打っていたと思います。
正直に言ってチェルヴィニア単勝が最適解に思えるレース。
秋華賞の勝ち時計を考えると、稍重だったリバティアイランドが2:01.1、アーモンドアイが1:58.5に対し、チェルヴィニアは1:57.1。3歳牝馬3冠を終えた状態での力は、実はアーモンドアイよりもあるのでは? とひそかに期待しています。
これはやれますよ、マジで。
当然パドック確認して最終決定しますが、今のところは馬単9から2,3頭で狙う予定です。
ジャスティンパレスは先週のナミュールと同じ、道中無理矢理位置取りに行ってガス欠で終わるパターンになりそうなので切り。馬体重+6kgくらいになって馬体が戻ってきたと感じたら積極的に買いたいところ。